みことばはみがき No.53

  ルカ 24:32
  二人は話し合った。
 「道々お話しくださる間、私たちに聖書を説き明かしてくださる間、
  私たちの心は内に燃えていたではないか。」

 桜が丘ミルトス(三浦綾子読書会)の映画会が行われました。小説を通して伝えようとした神の愛と福音、そして登場人物に重ね合わされていた著者の状況や思いを、読書会の学びと映画会を通して知ることができたのは大きな恵みでした。

 和気地区でもクリスチャン医師のケアを通して語られる証『人を知り人を生かす』の読書会も新たに始まりました。
 人との対話をもつ現場で、ことばに表すことのできない思いを少しずつ探りながら、心の飢え渇きを見つけ、励ましていきつつ、向き合うことの重要性を求めることの大切さを知りました。

 長老会でも1年間を通して学んでいた『教会生活の処方箋』を読み終え、新たに『差別はたいてい悪意のない人がする』を読み始めました。無意識の中で現れる差別的見方や立ち方があることを学び、罪人として省みる力と態度を身に付けたいと願います。

 そして執事会でもいよいよ本を通しての学びが始まります。『実践教会役員 マネジメントとリーダーシップ』を通して、教会の働きと見通し、備えを学ぶ予定です。

 どんな本を通しても、聖書の御言葉によって確かなものとされる時、私たちは神を知り神と生きることができるでしょう。


    神との関わりを求めてふれる全てのものは
    すべてが学びとなり、すべてが恵みとなる