みことばはみがき No.105

   詩篇 103:15、17
   人 その一生は草のよう。 
   人は咲く。野の花のように。

   しかし 主の恵みは とこしえからとこしえまで
   主を恐れる者の上にあり
   主の義は その子らの子たちに及ぶ

 毎年恒例となっている和気町の藤公園に行ってきました。初めて訪れたのは桜が丘に来て間もない頃、夫婦にとって初めての岡山観光となりました。
 娘が生まれて一緒に行けたとき、いいにおいを嗅いだ娘の笑顔が印象的でした。

 今年は息子も前抱っこで加わり、夕方から日暮れの時間帯に訪れたこともあり、4人での大切な思い出となりました。においよりも目の前にある花をつかみ取りたい気持ちが伸ばした手に表れていました。
 そして誰よりも楽しみにしていたのが、紫色のチマチョゴリを着て待っていた妻でした。車での移動が長くなったり、子どもたちを連れて歩いて回るのだけでも大変な中で、藤棚の下で笑顔溢れていました。

 そんなことを言いながら、実は家族の様子をこうして思い出に記している私が、きっと家族の中で一番、楽しんでいたことでしょう。藤を見ている時間も有意義でしたが、家族の喜ぶ顔を見られることはさらに幸いな時間だったと思います。


    自分が笑顔になることよりも
    隣人を笑顔にすることの方が幸せである