光テラス No.37

12月23日
 赤磐市内の福祉施設へクリスマス訪問賛美奉仕をしました。予め施設と日程を組んだ後、教会でメンバーを募って参加できる10名で6~7曲を歌い、ショートメッセージを交えながら約30分間の交わりを楽しみました。夏に一度奉仕をした施設と、今年初めて伺う施設の2箇所を回りました。どちらも親切に受け入れてくださいました。
 賛美の歌を聴きながら手拍子をする人、じーっと見つめながら聞いている人、目をつぶって聞いている人。聞き方は人それぞれですが、賛美を終えた後、一人ひとりに回って挨拶をしていると、「また来てね」とか「よかったよ」と声をかけてくださる方もいらっしゃいました。クリスマスに何かできることをと思い、奉仕をしようと考えましたが、利用者やその家族からの一言に私自身が嬉しくなりました。
 他の奉仕者もところどころで笑顔がこぼれ、生き生きと歌っている姿が印象的でした。礼拝の厳かな雰囲気の中で歌う賛美の魅力と伝道の場に出て歌う賛美の魅力。2つは違う魅力ですが、どちらも大切な役割を持っています。信仰は告白すること初めてその信仰が伝わります。礼拝の賛美は神に対しての信仰の告白であり、伝道の場での賛美は人に対しての信仰の告白です。
 信仰をもってクリスマスを祝うなら、それはすばらしい告白です。イエスが救い主であり、罪人である私たちのために、確かに神から与えられたことを、喜びをもって多くの人に伝えられますように。

    それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。
    見よ。処女が身ごもっている。そして男の子を産み、
    その名をインマヌエルと呼ぶ。
                          イザヤ7:14