みことばはみがき No.103

   ヨナ 4:11
   ましてわたしは、この大きな都ニネベを惜しまないでいられるだろうか。
   そこには、右も左も分からない十二万人以上の人間と、
   数多くの家畜がいるではないか。
 
 一日を通して全く思い通りにいかない日がありました。朝から洗濯や娘のお弁当を準備し、いざ預かり保育に送りに行くと、その日から幼児園の新学期が始まることが変わり、服装や活動内容が違うことを知りました。

 気を取り直して教会の働きに取り掛かると、思っていたことと違う認識で進んでいたため、やり直し。この時点で心の穏やかさは失われ、かなりイライラしている自分に気が付きました。
 夕方になると、イースターの準備の買い物に出たいと妻から声をかけられ、「もう買ったじゃないか」と心から喉まで声が出かかりましたが、何とか抑えて運転し買い物へ。すると、思っていたのがなかったと言われ、「も~う」と胸の内で叫びました。

 夜になるとなかなか寝付かない息子にいよいよ我慢の限界を迎えてしまい、すべてをシャットアウトしたくなり、布団をかぶり寝ようとした時、一日の様子を見ていた妻から「ちゃんと話をしよう」と声をかけられ、ありのまま一日の経緯を伝えました。

 向き合うことさえ嫌になる時がありますが、イライラした自分に向き合ってくれる人がいることが幸せだと感じました。


    うまくいかない時に私と向き合う人は
    結果よりも大切なものを知っている