みことばはみがき No.135

   1コリント 15:58
   ですから、私の愛する兄弟たち。
   堅く立って、動かされることなく、
   いつも主のわざに励みなさい。
   あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって
   無駄でないことを知っているのですから。

 末っ子も成長し、表情が豊かになってきました。寝て起きて泣いて寝て起きて泣いてミルクを飲んでまた泣いてオムツを変えて…という一日のお世話から、声掛けをしたり触ってなでたり、くすぐったりしていると、声を出して笑うようになりました。

 子どもと過ごす時間は尊いですが、あまりにも泣き叫んでいたり、こちらが疲れ果てていると子どもの笑顔を見る余裕が無くなります。泣いている子を抱いている時に心の中にある思いは「早く泣き止んで」「早く寝て」という親の都合によるものです。
 泣いている姿がかわいいなぁとか、何か大変だったのかなぁという寄り添う言葉は頭ではそうした方がいいのは分かっていても、感情を抑えて口にするのは難しいものです。
だからこそ、子どもが笑顔でいる時間が増えれば増えるほど、力になります。安心して家事や仕事をすることができます。育児に負荷が大きくなったとしても心に力がみなぎっていきます。

 私たちが自由にしてよいとされたがゆえに、罪に陥り、立ち返らず、父なる神に笑顔を見せることなく、自分のやりたいように過ごしていたら、主はさぞ寂しかったことでしょう。


    大変なことがすべて嫌なわけではなく
    そこに力を与えてくれる存在がいる