みことばはみがき No.112

ヨブ 33:26
彼は、神に祈ると受け入れられる。
彼は歓喜の声をもって御顔を仰ぎ、
神はその人の義に報いてくださる。

 教団青年部主催の青年宣教シンポジウムが行われました。私も企画者として前日から大阪の蛍池聖書教会へ行き、準備・運営にあたりました。
 教会に青年たちがいない、少ない教会がほとんどの中、青年たちが集まり、信仰を育んでいくヒントを得ようと80名ほどの方々が集いました。

 午前と午後に共通して語られた話題で印象に残っている言葉がありました。「青年たちは信仰の答えを知っている一方で理解者かどうかを確認している」「青年たちは基本的に同世代で交わるが、世代を超えた交わりで励まされることも多い」「青年たちの居場所は受け入れる心でつくる」
 講演や分科会での語られた内容と、最近礼拝で語ってきた説教の内容が重なり合っているとひしひしと伝わってきました。

 この教会の青年も決して多いとは言えません。しかし時には別の教会の青年から相談ごとを受けたり、他地域の青年との交わりに加えられたりすることもあります。その時に、改めてこれらの言葉を思い起こしたいと思いながら、岡山へと戻ってきました。


    答えを知っていて悩む人への愛とは
    正しさへの導きではなく居場所を与えること