みことばはみがき No.130

   マルコ 10:13
   イエスはそれを見て、憤って弟子たちに言われた。
   「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。
    邪魔してはいけません。
    神の国はこのような者たちのものなのです。」
 
 韓国から来ていた義両親が帰り、本格的に5人家族の生活がスタートしました。想像していた以上に子どもを気に掛けると時間がどんどん過ぎてしまうことに驚いています。

 しかし、私以上に負担になっていた人が家族にいました。日曜日の午後、来年度の方針や活動を検討するため、執事会が2時間半を越える中で、娘はその間静かに、ラウンジで絵を描いたりゲームをしたりしながら過ごしていました。
 2階では息子たちがお昼寝をしているため、遊び場がない状況で、家族にも教会にも気を遣わせてしまっている状況に申し訳なさを感じていました。

 夕方、息子たちのお風呂や食事で慌ただしくなる中、テレビを見ていた娘に向かって手を広げ「こっち来るかい?いいんだよ」と声をかけました。
 するとすぐにテレビを見るのを止めて、私のひざ元に来て座りました。抱っこしてもらって満足している顔で私を見ているその表情に、あぁやっぱり甘えたかったんだなと思い、「一緒に遊んであげられなくてごめんね」と娘に謝りました。


    子どもだって気は遣う
    それが親の喜ぶことだと思うから